いざ引っ越しをしようとすると、さまざまな手続きが多くて何からやれば良いのか迷ってしまうことがあると思います。
今回は、引っ越しが決まっている方やこれから引っ越そうと思っている方に、生活するうえで必要なライフラインの手続き方法をご紹介します。
引っ越し先のライフラインの手続き方法とは？
電気の手続き方法
入居した物件の電力メーターの種類によって異なりますが、従来型の一般的なメーターの場合は入居日にブレーカーのつまみを「入」にすれば利用できます。
電気が問題なく使えることが確認できたら、インターネットを使って申し込みをするか、電気使用申込書を記入してポストに投函し、速やかに電力会社へ通知します。
ガスの手続き方法
ガスを利用するには開栓作業やガス機器との接続確認、点検作業をおこなうため立ち会いが必要です。
事前にガス会社に開栓する日程を連絡しておきましょう。
水道の手続き方法
事前の手続きや立ち会いなどは不要で、入居日から使えることがほとんどです。
水道メーターの栓を回して利用できるか確認し、問題なければ水道使用開始申込書を記入し投函するかインターネットで申し込みをすれば完了です。
引っ越し先のライフラインの契約をするときの注意点とは？
電気の注意点
引っ越し先の電力メーターがスマートメーターの場合は、事前に利用開始手続きをしないと利用できないため、入居日が決まったらすぐに電力会社に連絡しておきましょう。
また、従来型のメーターの場合、事前手続きが不要だからといって、利用開始手続きをしないと突然電気が止まることがあるので注意が必要です。
ガスの注意点
3月や4月の引っ越しシーズンなどの場合、立ち会い予約が混み合って希望どおりの日程にガスの利用が開始できない可能性もあるため注意しましょう。
さらにガスの種類によっては、今まで使っていた機器が使えないこともあるため入居前に確認しておくと安心です。
水道の注意点
水道の利用は立ち会いも不要で、入居日から使うことができます。
もしも水が出なかったときは、焦らずに水道メーターのバルブを確認しましょう。
退去時のライフラインの解約方法とは？
入居後の開始手続きも大切ですが、今の家の退去時には忘れずに現在利用しているライフラインの解約手続きをしなくてはなりません。
電気、ガス、水道は、退去日の1週間前には管轄の会社に停止の連絡しておきましょう。
電話で直接連絡するか、インターネットで手続きをおこなうだけで済みますので、難しいことではありません。
退去時の解約に共通する注意点として、オートロック式の家に住んでいた場合には、担当者が中に入れないため立ち会いが必要になることがあります。
また、連絡するのを忘れてしまうと住んでいない家の料金が請求されてしまうこともあるため、絶対に忘れないようにしてください。
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まとめ
電気・ガス・水道の3つのライフラインは、生活するうえでとても大切です。
とくに入居前の手続きは、後回しにしてしまうと引っ越し後すぐにはお風呂に入れないということも起きてしまいます。
ライフラインそれぞれの正しい手続き方法を理解して、スムーズに引っ越しができるようにしましょう。
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