賃貸物件には、家具家電付きのところもあり、突然決まった引っ越しでの住まいや短期間の住まいとして人気があります。
今回はそんな家具家電付き賃貸物件の、気になる家賃やメリット・デメリットを見ていきましょう。
賃貸物件をお探しの方はぜひ目を通してみてください。
家具家電付きとそうでない賃貸物件の家賃を比較!
家具家電が最初からついている賃貸物件は、テーブルやベッド、テレビなど主要な家具家電が揃っているので、入居時に一から自分で用意する必要がありません。
そのため初期費用が節約でき、新しい生活を始めるための資金を抑えたいという時におすすめです。
ただ注意してほしいのは家賃です。
家具家電付きの賃貸物件と、家具家電がついていない賃貸物件の家賃を比較しても、お得なのは一年目ぐらいでしょう。
家具家電付きの賃貸物件は、家具家電のない賃貸物件と比べると家賃が高く設定されているため、初期費用を抑えることはできても家賃自体は家具家電の付いてない賃貸物件のほうが安いことがほとんどです。
住む期間によってはトータルで見ると家具家電付きのほうが高くつく可能性があることを知っておきましょう。
家具家電付きの賃貸物件にあるメリットについて知ろう!
初期費用を抑えることができるメリットはご紹介しましたが、それ以外でも、引っ越し代を抑えられるというメリットがあります。
新居に多くの荷物を持って行くとなると、荷物量によっては引っ越し費用がかさんでしまいます。
しかし、家具家電が既に備えられている賃貸物件なら、引っ越し代を安く抑えられ、家具の組み立てや家電のセッティングの手間も省略、入居してすぐに生活を始められます。
退去時も自分の荷物が少ないため身軽に引っ越すことができるでしょう。
家具家電付きの賃貸物件を選んだ時のデメリットはあるの?
身軽な引っ越しが叶う家具家電付きの賃貸物件ですが、備え付けの家具家電を使用することになるので、新築ではない限り一度は誰かが使用しているものを自分も使うことになります。
クリーニングはされているものの新品になるわけではないため、人によっては誰かが使ったことのあるものを使用することにストレスを感じることも。
また、前述したとおり家具家電付きに長期間住むとなると割高の家賃が負担に感じてくるでしょう。
さらにすでに備え付けられているものを使うことになるので、家具や家電のデザインなども自分で選ぶことはできません。
インテリアにもこだわりたい方は、通常の賃貸物件がおすすめかもしれません。