不動産売却が長期化することはなるべく避けたほうが良いとされています。
しかし、その理由について明確に理解されている方は少ないのではないかと思います。
そこで、今回は不動産売却が長期化することのデメリットと対処法をお伝えします。
不動産売却が長期化することのデメリットは?
不動産売却が長期化すると、多くの場合、売却価格が減額されます。
この点が1番のデメリットであると言えます。
ただ、なぜ減額されるのでしょうか、そこにはいくつかの理由が隠されています。
資産価値が下がる
1つ目は、資産価値が下がる点です。
売却が長期化すればするほど、傷み始め劣化していきます。
1年経つと新築物件ではなくなる
2つ目は、新築物件は売り出しから1年が経過すると、中古物件になってしまう点です。
新築物件と中古物件との価格の差は大きく、値下げせざるを得ない状況になってしまうのです。
需要に価格が見合っていないため売却価格を下げざるを得ない
単純に、売却が長期化するということは、現状の価格での購入希望者がいないということなので、価格を下げることでしか対処できない場合もあります。
いくら高い金額のまま出し続けていても、売れる確率は低いままです。
購入してもらうために、価格を下げるという戦略を取ることになります。
不動産売却が長期化しないようにするための対処法は?
不動産売却が長期化しないためには、いくつかの対処法があります。
価格を下げる
先ほども触れましたが、価格を下げることは有効な手段です。
高い物件には最初から目をつけていない方もいるので、価格を下げることで1人でも多くの方の目に入り、買ってもらえる確率を高くすることが必要です。
部屋の印象を改善する
また、全く売れる雰囲気がないわけではなく、内覧に人は来ているのだけど、購入につながっていないケースもあります。
この場合は、内覧に来た際、自分の描いていた印象よりも劣ってしまうことから購入に至らないケースが多くあります。
そのため、内覧に来た方に良い印象を持ってもらうためにも細かい掃除や色味の変更など、印象を改善する必要があります。
まとめ
不動産売却が長期化するデメリットは、価格が下がることでした。
資産価値が落ちたり、新築物件と判定されなくなったりすることで、価格を下げざるを得なくなります。
もし、長期化させたくないのであれば、価格を下げたり部屋の印象を改善したりする対処法をとることが大切です。
ぜひ、今回の内容を活かして、不動産売却が長期化しないように対策しましょう。
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