近ごろでは、犬や猫などのペットと一緒に生活できる「ペット可」の賃貸物件が増えてきています。
しかし、ペットと一緒に生活したいけれど、飼っているペットが脱走してしまったらと不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件で飼っている猫が脱走してしまったときの対処法と、猫を脱走させないために気をつけるべき注意点について解説します。
賃貸物件で猫が脱走したときの対処法とは?
もしも飼っている猫が脱走してしまったときは、まずは近隣を探してみてください。
これまで室内で飼っていてほとんど外に出た経験がない猫であれば、脱走しても動けずに、近所で見つかる可能性が高いのです。
また、野良猫を拾って飼っている場合は、もともとその猫がいたエリアに戻っている可能性もあります。
近所の探し方は、車の影や植え込み、排水溝などの猫が隠れやすい場所を重点的にチェックすることが大切です。
また、もしも猫が自分で帰ってきたときに自宅の場所がわかるように窓やドアを少し開けておいたり、玄関のそばに食べなれたエサやおやつ、猫のにおいがついた愛用のマットなどを置くなどの対策も効果があります。
猫が誰かに保護されると、警察や保健所、動物病院などに連絡が入る可能性があります。
そのため、各所に猫を探していることを伝えて保護猫の情報がないか問い合わせてみるほか、インターネットやSNSなどでも情報を集めてみると見つかる可能性が高くなるでしょう。
このほか、地道ですが、チラシやポスターを配布する手段も効果的です。
ただ、チラシやポスターに個人情報を載せすぎてしまうと犯罪に悪用されてしまう危険性もあります。
記載する個人情報は必要最低限にしておきましょう。
もしも近所で飼い猫が見つかっても、慌てて駆け寄ってはいけません。
猫は初めての場所で興奮していることがあるため、急に近付くよりもエサやお気に入りのおもちゃなどで気を引き、猫が自分から近付いてきたら猫が入るくらいの大きさの洗濯ネットなどを被せて捕まえる方法が最適です。
賃貸物件で猫が脱走したときの注意点とは?
猫の脱走を防止するためには、玄関を開けるときは必ず猫を別の部屋に入れ、ドアを閉めておく必要があります。
さらに、猫が隙間から逃げてしまわないよう、網戸や窓にロックやストッパーを取り付ける・網戸が破れているときはすぐに補修するなどの対策も効果的です。
また、高層階に住んでいる場合は安全のためにもベランダの柵にネットを張り巡らせたり、プラスチックボードなどで隙間を塞ぐなどの対策も必要です。
このほか、猫はストレスや発情期が原因となって脱走するケースもあります。
一緒に遊ぶ時間を多く取ったり、去勢・避妊手術によって脱走の原因を取り除ける可能性もあります。
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まとめ
飼っていた猫が脱走してしまったときは、まずは賃貸物件のそばを探してみることが大切です。
また、インターネットや警察・保健所・動物病院に連絡して情報を集める必要があります。
賃貸物件で猫を飼うのであれば、猫が脱走しないための対策を取ってください。
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